HOME | 遺伝子組換え安全管理 | 組換え生物等委員会通信 | 組換え生物等委員会通信No.56

全国大学等遺伝子研究支援施設連絡協議会 組換え生物等委員会 通信 No.56

 
 (本通信は、大学遺伝子協会員の所属機関の遺伝子組換え実験安全管理関係者に
配信しております。)

各位
 
いつも遺伝子組換え生物等の使用における安全管理にご協力いただき有難うございます。
この度、ベクトン・ディッキンソン(BD)社の製品の中で、カルタヘナ法の対象となる遺伝子組換えバキュロウイルスが含まれた製品が一般品として販売されていたことが判明し、添付の代理店宛て通知のように現在購入者の調査を行っているようです。該当する製品については、添付の代理店宛て通知をご覧ください。
 
購入者には12月中旬ごろにBD社から案内を出すとのことですが、それまでの間に該当製品が使用され、そのまま廃棄される可能性があるため、該当製品の使用を中断していただくか、使用後は必ず不活化するように会員の皆様の機関で注意喚起をしていただけますようお願いいたします。
 
(なお、文面にある「回答書」は代理店に求めているものですので、ご注意下さい。)
 
現在、文部科学省・生命倫理・安全対策室に対応について相談中です。
 
以上、何卒、よろしくお願いいたします。



 ----------------
大学遺伝子協・組換え生物等委員会
永野幸生